『カイバ』第6話「筋肉質な女」を見た

カイバ』第6話「筋肉質な女」をようやく見た。これまで通りの話のようでいて、ストーリー的に重要な前進があった回だ(なのか?)。人の本質、生きることの本質、記憶の本質を問われているような気がする。たぶん、気のせいだろうけれど。動きと音楽がすばらしい。話はまだ保留。

ホルモンとかの影響もその人の一部なんだろうから、それもその人なんだろうね。ただ、記憶を100%コピーできる世界になったとしても、私というのは別に記憶だけじゃないと思うんだよね。肉体それもまた私なんだと思う。だから、コピーしているってことは、私を殺して別の体に別の人を生産しているだけなんじゃないだろうか。グレッグ・イーガンか誰かのSFでそんな問いかけがなかったかな。