『ようこそ無目的室へ!』在原竹広著を読んだ

誰かのblogで感想を読んで気になっていた在原竹広の『ようこそ無目的室!』を読んだ。高校のとあるなぜ集まっているかわからない部屋にやってくる部員? を中心とした安楽椅子? ミステリー。短編の謎解きがあって、最後にどんでん返しがあるっていう。ラストはとてもよくできていたとは思うけれど、個々の登場人物のキャラっていうか、魅力が少し足りない気がする。青春ミステリーとしても今ひとつ食いきれない。悪くはないんだけれどね。

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