とらのあなの馬鹿げた対応

とあらのあなでは、現在書籍を購入するとカバーをかけるか、袋に入れようとする。はっきりいって、カバーなんていらないし、袋はただのゴミだ。私に余分な処理を増やすだけなので、私は両方拒否している。このスーパーでさえもマイバッグが増えているご時世にだ。だが、「防犯上の理由から」どちらかを強制しようとする。

私は拒否した上で、バイトじゃない店員にこちらの主張を述べ、とらのあなの主張を聞く機会があった。まず、当方の主張としては、このご時世、余分な物を強制的によこすということは、客に負担をしいているのだということを言った。金銭的にも余分なゴミを捨てさせるというのは、客に負担をしいているという自覚がなかったようだ。

また、とらのあなの主張を認めると、鞄に入れたカバーのかかっていない書籍を持って、とらのあなに行くことができなくなってしまうではないか、という主張には、話し合いで客の主張を認めるという不思議な見解を得た。仮に、カバーの入っていない本を見つけても、話し合いで客の主張を認めるというのだ。それでは、カバーをかける意味も必要性も、まったくないではないか。

かつて、三省堂書店も同様の理由で、カバーを強制的にかけさせていた時代がある。だが、客の主張の結果か、そういった馬鹿げた行為は中止された。とらのあなが今後も主張を変えないのであれば、とらのあなでの買い物は中止することになる。まあ、別に少しも困りはしないのだけれど。

しかし、なんで客のことをまったく考えない、店の都合だけの馬鹿げた行為を客に強制できるなんて考えるかなあ。アホとしかいいようがない。