『機動戦士ガンダム00 2nd season』第4話、第5話、『喰霊 -零-』第4話、第5話、『まかでみ・WAっしょい!』第4話、第5話、『SOUL EATER -ソウルイーター-』第30話、第31話、『ef - a tale of melodies.』第4話、第5話、『CHAOS;HEAD -カオスヘッド-』第4話、『タイタニア』第4話、『かんなぎ』第5話、『とある魔術の禁書目録』第5話、『ケメコデラックス!』第5話などを見た。
『機動戦士ガンダム00 2nd season』第4話「戦う理由」、第5話「故国燃ゆ」、『喰霊 -零-』第4話「務 大義 -つとめのたいぎ-」、第5話「頑 想 -かたくなのおもい-」、『まかでみ・WAっしょい!』第4話「なんか犯罪みたいなんですけど。」、第5話「なんか復活とかしちゃったんですけど。」、『SOUL EATER -ソウルイーター-』第30話「灼熱の暴走特急!〜大魔導師が残した魔道具?〜」、第31話「涸れた幸福〜月明かりに光るのは誰の涙?〜」、『ef - a tale of melodies.』第4話「turn」、第5話「utter」、『CHAOS;HEAD -カオスヘッド-』第4話「初動 commencing」、『タイタニア』第4話「リラの決心」、『かんなぎ』第5話「発現!しょくたくまじんを愛せよ」、『とある魔術の禁書目録』第5話「十二時(リミット)」、『ケメコデラックス!』第5話「戦士の休息」などを見た。
すっかりごぶさたしてしまったが、まったくアニメを見ていなかったわけでもない。ただ、小説を読む癖がぶりかえして、藤沢周平全集 士道小説集一〜三までとかを読み返したりしていた。いやあ、話はほとんど忘れていたのでおもしろいのおもしろくないのって(おもしろいんだけれどね)。さすがに藤沢周平を呼んだ後は、ラノベとかはかなり物足りなくなってしまっていた。後は、シェアウェア(フリーウェア版もあり)のシミュレーションゲーム『戦国史』の「1206〜1260_蒼き狼_SE版」シナリオ(5本あるがどれもおもしろい)なんかをやってしまっていては、アニメなんかほとんど見る暇がない。
個人的な今期の意外なといっては大変失礼だが収穫は、『喰霊 -零-』、『まかでみ・WAっしょい!』、『CHAOS;HEAD -カオスヘッド-』、『ケメコデラックス!』だろう。『喰霊 -零-』はストーリーっていうかバックボーンは好みじゃないが、それ意外が非常にすばらしい。動画もストーリーの流れも。『CHAOS;HEAD -カオスヘッド-』は予測がつかないストーリーと一癖も二癖もありそうな少女たちが魅力。主人公のへたれさ加減もちょうどいい。『まかでみ・WAっしょい!』はノリがいい。『ケメコデラックス!』は、動画と少女のかわいさと、破天荒さが次を期待させる。『機動戦士ガンダム00 2nd season』、『かんなぎ』は期待通りにすばらしい。
『黒塚 -KUROZUKA-』、『魍魎の匣』、『とらドラ! 』、『キャシャーン Sins』、『屍姫 赫』、『CLANNAD -AFTER STORY-』、『鉄のラインバレル』は見たいんだが、見ている暇がない。どんどん積み残されていく。今期は、めちゃくちゃすごい傑作ってあんまりない気がするが、全体的に水準が高く切るのに忍びない。うーん、まだまだどういった風に視聴するか、時間を割り振るかの苦闘(個人的に勝手なものだが)は続きそうだ。ああ、それにつけても『亡念のザムド』の新作が見たい……。
以下、視聴してから2週間近く経ったものもあるが、めんどうなので見直さないで印象だけで記載する。
『機動戦士ガンダム00 2nd season』第4話「戦う理由」、第5話「故国燃ゆ」
両方ともクオリティが高い話だった。あいからず音楽がいい。子供っぽい行動をとってしまって、結果的に他者を死にいたしめる人もいるが、それは愚かな私たち視聴者にわかりやすく我らが世界を説明したってことなんだろう。なにしろ、無人機とかじゃなくて、1994年でさえ、隣人を殴り殺したりして100万人も虐殺しちゃったりするのが我らが世界でもあるのだから。
6.0、6.5
『喰霊 -零-』第4話「務 大義 -つとめのたいぎ-」、第5話「頑 想 -かたくなのおもい-」
あいかわらずクオリティが高い。動きがすばらしいね。とくに戦闘シーンとか。世界観はまったく好みじゃないんだけれど、動画としてのクオリティの高さ、いきなりぶちかましてくれた第1話の印象が強くて楽しく見ている。あんなに仲の良かった二人が、どうやって第1話の関係になっていくのか、きちんと描けるだろうと楽しみにしている。第5話は、ギャグ回だった。そのギャップが楽しい。やや無理のある設定も、こんなすてきな二人も、第1話を思うとちょっと暗い気分になる。
6.0、6.5
『まかでみ・WAっしょい!』第4話「なんか犯罪みたいなんですけど。」、第5話「なんか復活とかしちゃったんですけど。」
テンポが非常にすばらしい。とくに、第5話はある種の神回かもしれない。ただ、ねらいがちょっとあざとすぎる気もしないでもないし、アニメのパロディってちょっと食傷気味。それもエヴァとかなあ。ただし、クオリティは非常に高かったと思う。ストーリー展開もすごいっていうかいいのかっていうか、ある意味放送コードギリギリな気もする。
6.0、6.5
『SOUL EATER -ソウルイーター-』第30話「灼熱の暴走特急!〜大魔導師が残した魔道具?〜」、第31話「涸れた幸福〜月明かりに光るのは誰の涙?〜」
ああ、見たかったのはこんな話だったのかもしれない。いやあ、両話ともおもしろかった。ただ、31話とか結構やばいよなあ。どうなっちゃうんだろうなあ。次回は、エクスカリバーのオリジナル回のようだ。初回は傑作、2回目はCMを除くと駄作って感じだったが、三度目はどうだろう?
6.5、6.5
『ef - a tale of melodies.』第4話「turn」、第5話「utter」
世界が少しずつわかっていく。前のシーズンが一見普通の世界のようでいて、本当は異常ともいっていい世界だったことがだんだんわかってきた。っていうか、なぜオーストラリアに日本と同じ街を作ったのか、とかってこれから語られていくんだろうね。音楽、映像はすばらしい。ストーリーはもう少しがんばりましょうって感じかな。
6.0、6.0
『CHAOS;HEAD -カオスヘッド-』第4話「初動 commencing」
いやあ、どうなっていくのか予測がつかないのがすばらしい。まあ、ゲーム設定とか知っている人には、方向性とか見えているんだろうけれどね。こっちはアニメしか見ていないし、他の設定とか知る気もないから、アニメだけで勝負だ。一見、ハーレムアニメのようでいて、女性達がまったく信用できないのがなんともすばらしい。設定や世界観さえもそうかな。主人公のダメさもなかなかいい感じ。
6.5
『タイタニア』第4話「リラの決心」
話も絵も普通だが、なんていうんだろう、あんまり普通すぎて次を見たいみたいな? いや、自分でも何を書いているのかよくわからないけれど。っていうか、この世界観が原作通りなら、ちょっとどうかなあと思うけれど。まあ、そんな人だったのかもしれない。
5.5
『かんなぎ』第5話「発現!しょくたくまじんを愛せよ」
いやあ、映像はあいかわらずすごい。話も意外でなかなか楽しめた。ぼけたギャグと間がいい。登場人物も善人なんだろうけれど、ぼけていていいね。しかし、なんでこんなハーレム展開? なんだろう。
6.5
『とある魔術の禁書目録』第5話「十二時(リミット)」
熱い回のはずだが、ラノベの原作を読んだ時はさほど疑問に思わなかったことも、主人公が台詞として言うと、そらあおかしいだろうと冷静に突っ込みたくなる。悪くはないんだけれど、すごくはないなあ。
6.0