『とらドラ!』5話くらいから17話までを視た

いやあ、鹿島に秋田豊氏の引退試合を見に行った時に視るものがなくなって、たまたまX04HTに入れていた未視聴の『とらドラ!』の5話あたりを見出したらはまってしまって、あっという間に7話まで視聴した。その後、昨日まで見続けた。原作既読のため、ちょっと飽きて視るのをやめていたのだけれど、まとめて視るとまたいいねえ。特に16話の会長対大河はさすがアニメーションっていう動き、迫力で圧巻。

もっとも原作既読のため、ストーリーに驚きが皆無なため(当然だなw)、その点では評価はちょっと下がる。アニメーションの罪とかできではなく、私はかなりストーリー重視なので。ただ、しょせんはラノベだよなあ。大げさなのが悪いってわけじゃないけれど、パターンとかがやや鼻につく時がある。また、こんな状況なんてラノベかアニメでしかないよな、ってのもなにげに自然にある。高校生の男女5人だけで別荘とかって親が許さないよな、普通。また、会長が宇宙飛行士になるために高校を中退してまでアメリカに渡るという設定も不自然。普通は大学出てからだよなあ。まあ、そんなことを言い出すなら、もっと不自然な設定は山ほどあるのだろうけれど。

ただ、そういったこともていねいな描写と、見事な動きですっかり騙される気になっている。もっとも、回によってはここで動いてくれないのはなあ、ってのもある。たとえば、学園祭のダンスとか。誰も動いちゃいないよなあ。TVアニメで言い過ぎかもしれないが。とかいいながら、今夜(っていうか深夜)の18回も楽しみにしているのだけれど。

そうそう。オタクではないカミサンもすっかりはまってしまったw まあ、あの人は元気な女性が出てくればなんでもいいみたいだけれど。

6.0〜6.5