『忘念のザムド』の試写を見た。

カミサンと亡念のザムドの試写会に行ってきた。第一話と第二話の半ばまでだった。まあ、私はすでに見た話だったが、カミサンは非常におもしろかったようだ。

私もすでに見たとはいっても、話はかなり忘れていて(ハルとナキアミが2話ですでに出会っていたなんてまったくすっかり、これっぽっちも忘れていた)、結構新鮮な気持ちで楽しむことができた。うーん、おのれの記憶力に絶大なる不信感を持ったりする瞬間だ。いやあ、さすがに1話、2話は動く動く動く。世界観もきっちりとではないが、じわじわと伝わってくる。冒頭のシーンとか結構、じっくり見ると気持ちが悪いね。また、あの人たちの目的や意図がわからないのが、不気味だなあ。登場人物も細かいところで、なんとなく性格や役割がわかるようなつくりになっている。

また、最初見たとき、バスで学園へ行ったので、平凡な学園モノかと思ったら大間違い。いきなりテロ。また、通学バスに乗ることでさえ、腕章でチェックされるという管理社会であることが自然に紹介されている。ぶきみなザムドや人型兵器。それらが、きちんと世界を構築している。

プロジェクター(下の方は人の頭で見えない)かなんかだったけれど、さすがにTVアニメ用とは違って、大きく拡大してもほとんど違和感がなかった。うーん、いい画質で見たいなあ、やっぱり。

声優さんたちのインタビューなどもあったが、私の場合はそっちは申し訳ないけれど割とどうでもよくて。ナキアミ役の人さえもがPS3を持っていなくて、見ることができないとうのが現状だろう。つーか、プレゼントしろよw

普通に視聴させればいいアニメなのに、とても残念だ。どう考えてもPS3だけの、しかもわずか3日間だけのレンタル配信だけ(それも1回300円か400円)ってのはかなり、っていうか非常にビジネスモデルに無理がある。わざわざボンズの新作だからって見たいって人が、ペイするほどいると思っているんだろうか。

今は、買い物とか終って、喫茶しながらのんびりと。