『3月のライオン』2巻を読んだ
羽海野チカ、白泉社。こんなに熱い話だったとは。熱いとはいっても、熱血とは違う。主人公はもっとクールなのかと勘違いしていた。だが、それではプロ棋士になんてなれるはずもないもんなあ。なぜか理由さえわからない勝利へのこだわり。才能があるのは、当たり前なんだよなあ。努力できる才能、勝負にこだわる才能、たぶんそういったものがなければなんでも、一流になることなんてできやしない。
ただ、恋愛とかあるのかなあ? なんか、関係なさそうだよなあ。まあ、でもそれがいい? なんで、俺、疑問系?
7.0
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/11/28
- メディア: コミック
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ついでにヤングアニマルを立ち読みして、すぐに続く話も読んだ。っていうか、そっちを先に読んでしまった。まあ、あまり順番は関係ない話だったような気もするけれど。ただ、風邪の時にわざわざ看病におしかける、インフルエンザでなければ自宅にまで連れて行く、ってそういった親切って、そんなに簡単にしていいものなんだろうかってことをちょっと思った。家族、恋人くらいまでじゃないのかな。友人はやめておいた方がいい気がする。親友は微妙。まあ、マンガゆえの美しい(かどうかは人によるのだろうけれど)話ってことなのかもしれないけれど。