コミック

『うさぎドロップ』第5巻を読んだ

雑誌ですでに読んでいた話だが、まとめて読むといいねえ。個人的には4巻までの第一部よりも好きかも。第一部が良くも悪くも30代のおっさんの子育てというある意味で描きやすい話だったのに対して、ある意味で王道の恋愛ものだってのはいっそいさぎよい。子供…

『もやしもん』7巻を読んだ。

すでに雑誌では読んでいたが、単行本を購入。いやあ、さすがに6巻の熱気っていうか神巻? 的なすごみはないが普通におもしろい。菌の蘊蓄は割とどうでもいい私だが、それでもへー、って気分で読ませるのはさすが。ストーリーは紆余屈折ばかりで、本筋はどこ…

『3月のライオン』2巻を読んだ

羽海野チカ、白泉社。こんなに熱い話だったとは。熱いとはいっても、熱血とは違う。主人公はもっとクールなのかと勘違いしていた。だが、それではプロ棋士になんてなれるはずもないもんなあ。なぜか理由さえわからない勝利へのこだわり。才能があるのは、当…

『Fellows!』掲載、森薫の『乙嫁語り』連載第1回を読んだ

「コミックビーム」誌も、2ちゃんねるの「森薫」スレもまったくチェックしていなかったので、いきなり、森薫の『乙嫁語り』のアミル・ハルカルのポスターを書店で見てびびった。びびったというよりは、しびれた。即座に「Fellows!」購入。歩き読み(するな>…

『海街diary 2 』を読んだ。

吉田秋生が『月刊flowers』に不定期連載している鎌倉を舞台にした4人姉妹の物語。『ラヴァーズ・キス』と一部登場人物が重なる。とても楽しみに読んだけれど、すでに雑誌で読んだ話ばかりだったので、新たな感激とかはなかったかな。とても好きなマンガだ。…

『よつばと!』8を読んだ

楽しく読んだ。しかし、一体誰が読者対象なのだろうと不思議に思えてくる。父親と女の子というのは、まあ、よくある形態っちゃ形態かもしれないが、リアルなようでいてとてもリアルとは言えず、かといって妄想系でもなく、淡々と日常が描かれている。こうい…

『空の境界』「未来福音」を読んだ

『劇場版空の境界』「第5章」をまた、見たり、評判の高さが聞こえてきたこともあって、我慢できなくなり、ヤフオクで「未来福音」を入手。コミケで入手するつもりだったのだけれど、前日に無理して当日4時に目覚めた時には完全にへばってしまい、コミケ行き…

西村しのぶ『RUSH』4巻を読んだ

『RUSH』4巻を読んだ。すでに既読の話ばっかりだが、まとめて読むとまた違うかな。しかし、単行本になるまでが長いな(Feel Young掲載は、2003年から2006年)。個人的には、彼らの価値観って苦手なんだけれど、美しい物語として眺めている。私だと嫉妬してダ…

月刊アフタヌーン」2008年9月号を読んだ

いやあ、今月号はすばらしいマンガが多かった。思わず小評したくなったほど。個人的な嗜好で6.5以上の作品のみ紹介。早売りで買ったんだけれどね。 おおきく振りかぶって 三橋と阿部のコミュニケーション不足はまだまだ続くが、そんなことがどうでもよくなる…

『ヴィンランド・サガ』第6巻を読んだ

『ヴィンランド・サガ』第6巻、幸村誠著を読んだ。いやあ、この巻はすばらしいね。アフタヌーンでもどきどきして読んだ回ばかりだったが、まとめて読むとまた一段とすばらしい。クヌート王子の覚醒の巻でもあるっていうか、この巻だけ読むと主人公はクヌート…

『おもいでエマノン』購入

『おもいでエマノン』梶尾真治、鶴田謙二を読んだ。梶尾は私が熱心なSF読みではなくなった後にデビューしたので、原作は未読。「COMIC-リュウ」で何話か読んだことがあった。これはとても恥ずかしいSFでもある。なんていうか、若者の妄想がつまったみたいな…

西村しのぶ『ライン』4巻を読んだ。

西村しのぶ『ライン』4巻を購入。最後に掲載されたのが2005年Kiss No.4ということでそんなに経っていたのかというのが実感。連載を読んでいた時は、邦彦とのピロートーク? が気になっていたけれど、まとめて読むときちんとストーリーがあって逆にびっくりし…

『速水螺旋人の馬車馬大作戦』を買った

『速水螺旋人の馬車馬大作戦』(イカロス出版、1,500円)を買った。どっかで見た絵柄だと思ったが、コンバットマガジンとかで描いていたのを見覚えていたようだ。基本的に宮崎駿がやっていたような感じの話をもうちょっとオタ寄りにした感じ。長年の連載やカ…

『Real Clothes』4巻、槇村さとる著を読んだが

結構、波乱の巻っていえば、波乱の巻だったのか。なんか、最初からそんな感じもしたんだけれど。正直なところ、あまり読んでいておもしろくない。私が若い女性の苦悩に共感しにくいってのもあるんだろうけれど、興味の方向性が違うんだからしょうがない。切…

『鈴木先生』はどこへ行く?

漫画アクション連載の『鈴木先生』はどこへ向かうんだろう。中学生妊娠まであつかっていたのに、教師の婚前妊娠がわかっただけで糾弾されるものなのか。女子ってそんな感じなのかな。まあ、個体差の方が大きいのかもしれないが。楽しいって感じじゃないけれ…

『鈴木先生』と『もやしもん』

今日発売号掲載の漫画アクション連載の『鈴木先生』とアフタヌーン連載の『もやしもん』を読む。『鈴木先生』の方は、ある意味予想外の展開で今後が楽しみなのかどうかもよくわからない。こう来るとはって感じ。大人だよなあ。いい意味でも。『もやしもん』…

入江亜季の『群青学舎』3巻をまとめ読み

入江亜季の『群青学舎』3巻を購入してまとめ読み。絵がうまいよなあ。女性だと思うけれど、なんとなく坂口尚を思い出す。いや、どこが似ているってわけじゃなくて、無声で続くマンガを描いたりしているところとかかな。すごくエンターテインメント。でも、一…