2008-10-31から1日間の記事一覧

打海文三の『覇者と覇者』を昨日から読み出した

3部作(最初は10部作と言っていたような?)の未完の最終巻(著者が執筆中に亡くなったため)を読み出した。内戦が続く日本で孤児を主人公としているが、これだけをきいてわかるような単純な話でもない。すばらしい。ページをめくるのがおしい。でも、早く読…

『彷徨える艦隊』「旗艦ドーントレス」を読んだ

ジャック・キャンベル、早川書房。救命ポッドの冷凍睡眠から100年ぶりに目覚めたら英雄になっていた大佐が艦隊をひきいて大活躍する話。普通におもしろい。ただし、他の軍人がみんな凡庸なのは、人的資源の消耗のせいだとしても、なんか話が単純すぎる気がす…