月刊アフタヌーン」2008年9月号を読んだ

いやあ、今月号はすばらしいマンガが多かった。思わず小評したくなったほど。個人的な嗜好で6.5以上の作品のみ紹介。早売りで買ったんだけれどね。

おおきく振りかぶって

三橋と阿部のコミュニケーション不足はまだまだ続くが、そんなことがどうでもよくなる展開。モモカンの過去バナも気になるけれどね。まずは。篠岡! ええ娘や。いやあ、こんだけ気がつける娘さんが、なんで阿部のようなロクデナシを……。まあ、阿部も本質的には善人だけれど、外に漏れるのは身勝手な部分だけなのに。千代ちゃんは野球オタだからなあ。ってな理由からなんだろうか。まあ、次号以降で決着がつくはずもなく、淡々と篠岡の恋心は沈んだままなんだろうけれど。
7.5

珈琲時間

12ページの小品。なんてことはないが、普通にこういった作品が存在できるアフタヌーンってすばらしい。
6.5

ヒストリエ

絵はあいかわらずひどいし、話は進まないが載っているだけでありがたい気になる。次号が楽しみ。
6.5

ヴィンランド・サガ

今月号もすばらしかった。孤独と悲しみ、なんて言葉が権謀渦巻く作品世界の中で普通に表現されている。姫の漢っぷりも大変すばらしい。
7.5

岡戸達也の3作品

新人で3作品同時連載ってありえないだろw 個人的に好きなんだけれど、話がある意味全部似ているのが気になる。
6.5