『機械仕掛けの竜と偽りの王子』を読んだ。

安彦薫のデビュー作『機械仕掛けの竜と偽りの王子』を読んだ。ヒロイック? ファンタジーだ。王族の血縁者しか動かせないはずの機巧鎧(人の2倍くらいの大きさのモビルスーツ?)で王女を助けた元戦闘奴隷の少年が、王女に生き別れ? の兄と誤解されってな感じの物語。世界観とかは中世風のありがちな世界。機巧鎧で戦うのがメインってのが、比較的珍しいかな。ストーリーはふーんってな感じ。ただし、戦闘の描写は巧みな気がする。まあ、次も出たら買うつもり。

6.0

機械じかけの竜と偽りの王子 (電撃文庫)

機械じかけの竜と偽りの王子 (電撃文庫)